外灘(ワイタン)

iaw_mania2010-04-25

 上海ネタの最初に紹介した、東方明珠電視塔の黄浦江をはさんで対岸にあたる地域で、とても中国とは思えない建築物が多い。

歴史的に、南京条約で開港せざるを得なくなった上海に欧米諸国が進出した際に、自由に貿易ができる地域を設定したことから、欧米風建築が多いということだ。 当時のアール・デコ調の建造物もあり散歩していても飽きない。
アパートもこんなにおしゃれです。

地下鉄2号線 南京東路下車、南京東路を東へ真っ直ぐ、先のヨーロッパ調の建物の町並みを10分ぐらい歩きますと、遊歩道に突き当たります。 地下道をくぐれば、遊歩道にでられるはず...です。
私が訪れたときはこんな状況でしたが。(工事中で現在は完成しているそうです)

 私が訪れたときは、霧がかかる最悪のコンディションでしたが、条件がよければ、こんな景色が見れるはずです。

霧の中でしたが、外灘側からの夜景はこんな感じです。

また、陸家嘴側への観光地下トンネルもあるので、40元、往復だとい50元(チト高いですね)で東方明珠電視塔の根元?までゴンドラ的な乗り物で5分ほどで行けます。

亜太新陽服飾礼品市場

iaw_mania2010-04-24

 格安でお土産(中国語で礼品)を買うならココですね。

地下鉄2号線『上海科技館駅』を出てすぐ、というか駅地下です。
中国雑貨、洋服、アクセサリーなどを扱う店が200件ぐらい(もっとあるかもしれない)あって、同じような物を扱う店がこんなに集まって商売がやっていけるのか心配になるほどだ。

店員も商売熱心で、「こんなんありませんか?」と聞けば、他の店から借りて来てでも売ってしまう勢い。

ココも、先日紹介した骨董街と同じく、言値の半額から1/3ぐらいの金額を目標に値切って買いましょう。 電卓をたたいての価格交渉になりますが、日本語又は英語が多少なりとも話せる店員が多いので、意味が通じてるかは別として、会話しながら買い物するほうが10倍楽しい!
土日は夜10時ぐらいまで開いていますが、平日は7時ぐらいで閉まってしまう店が多いので注意しましょう(平日会社帰りに寄ったら閉まっててガッカリしました

地下鉄の駅名が『上海科技館駅』ですから、もちろん、地上には上海科学技術館があります。 時間がなくて入館できませんでしたが、宇宙人の剥製が置いてあるとか噂を聞きました。

豫園商城

iaw_mania2010-04-18

上海の代表的な観光スポットである「豫園」の周辺に広がるショッピング街です。
春節最後の日の夜に訪れた時は、身動きもできないほどの人の多さで、ほとんど買い物も出来ず退散。 後日、昼間に、空いているだろうと思って出かけたら、これまた、この前ほどでわないものの、人でいっぱい。 上海、人口多過ぎ、って正直思った。

この人の多さ

ここも、万博で盛り上がってます。

レトロな商業ビルが立ち並びます。
(いつも、仕事を手伝ってくれていた、小燕子さん、陳燕さん、とその妹さん)

カフェテリア形式のフードコートもあり、安くて美味しいです。

豫園への交通は、私が行ったときは未だ地下鉄10号線が未開通だったので、南京東路駅からタクシーに乗るかバスしか無かったのですが、4月に入って地下鉄が開通し、豫園駅が出来たので、とても便利になったようです。

国際体操中心遊泳館

iaw_mania2010-04-17

 長期の出張では、体調の管理というのが結構大変です。 普段ならジムで筋トレ、プールでスイムを少なくとも週二でこなしている電脳職人でありますが、右も左もわからぬ異境の上海にあっては、運動不足と美味しい中華料理のおかげで、身体は弛むわ体重は増えるわ、えらいことになるわけです。
 そんなわけで、ネットでざっと調べたところ、市内にいくつかスイミングプールをみつけました。 その中から、評判の良さそうな「国際体操中心遊泳館」へ行ってみました。

地下鉄2号線の中山公園駅から徒歩10分ちょっとの所にあります。
国際体操中心の大きな体育館の裏側なのでちょっとわかりにくですが、駐車場の整理員のおじさんに聞いて無事到着です。

駐車場はクルマでいっぱいです。 どうやら、スイミングスクールがあるらしく、子供の送り迎えのためのクルマのようです。 この辺の事情は日本と変わらないですね。

思ったより奇麗なエントランスの奥にカウンターがあり、ここでビジターで利用したい旨を伝えると、初めての利用か?と聞かれ、スイムキャップは持っているか?とか聞かれ、利用料金30元(約400円)を払う。 利用時間は90分なのでそれまでに上がってくるように的な事を言われたようだが中国語なのでよくわからず、適当に愛想笑いしつつ謝謝といいながら入場。
ロッカールームはお世辞にも奇麗とは言えないが、実用レベルでは大丈夫、シャワールームも個別に仕切られたブースになっており、温水のたっぷり出る、これと言って不満のないものでした。

さて、プールの方はというと、照明が暗いめで、若干古びた感じですが国際大会も行われたというだけあって、50m×8レーンの長水路で水質も問題なし。 さすがに長水路は、普段20m超短水路に慣れた身体にはきつかったですが、いい練習になりました。
全8コースあるレーンのうち4レーンはコースロープを取り去り、自由遊泳(子供や親子連れの水遊び用)でのこり4レーンがスイム用となっている。
難を言えば、大半のスイマーが平泳ぎ(カエル泳ぎ)でゆっくり泳いでおられるので、クロールでチトばかしスピードをだすと、追いついてしまうことぐらいか。 もちろんバタフライなんぞを泳ぐ方は、一人もいない。

そんななか、日本語の会話が聞こえて来たので、挨拶をしたところ、現地駐在の方で、毎週日曜の昼ごろから、練習されているということでした。

帰りには、何の合格なのか訳がわからない、「合格証」が発行されました。たぶん、本当は健康診断を受けてからでないと利用できない仕組みで、それの合格証のようです。

地鉄(地下鉄)

iaw_mania2010-04-11

 上海での移動は、地下鉄が便利です。 なんしろ、11路線もあって、ほぼ市内全域をカバーしているので、多少の徒歩と組み合わせれば、たどり着けない場所は少ないでしょう。 料金も公共交通ですからリーズナブルで最低料金は3元、そうとう遠くまで行っても5〜6元です。

改札近くに、券売機がありますから、チケットを買います。 日本の券売機より賢く?路線を選んで路線上の駅名をタッチすると料金が表示されるので、その分のお金を投入します。 券売機によってはコインのみで紙幣を受け付けない機械もあるので注意します。 


チケットは紙ではなく、プラスチック製の非接触カード(再利用可)です。 入り口では改札機の上側にカードを軽く乗せるだけ、出口では改札機に下側に回収口があるのでそこに差し込みます。 プリペイドカードを利用している人は出口でもカードを乗せるだけで出て行きますが、つられて一回券を乗せてもゲートは開きません。



最近出来たばかりの駅が多いので、構内はピッカピッカです。 大理石張りで滑り止めがないので雨の日は、滑らないように気をつけます。



ホームは、列車が到着するまでは、ガラスのドアが閉まった状態になっています。線路への脱落事故などを防ぐためでしょうか。 また、これが災いして往々にして、ホーム側のドアと列車ドアが50cmほどもずれてしまうことがあり、乗り降りに支障をきたしていることがあります。 日本の電車で停車位置が、こんなにずれることは考えられませんね。(電車でGOなら、相当な減点です)

東台路古玩街

iaw_mania2010-04-10

 骨董街とういか、がらくた市です。
地下鉄1号線、黄陂南路站から淮海中路を東へ。西藏中路を南へ。
人民広場からもそう遠くはないので、ぶらぶらと歩くのもありでしょう。


同じような品揃えに見えて、微妙に特徴をだした、店が並びます。



いわずと知れた、毛沢東


兵馬俑!! 本物?なわけない。


見た事のない、オールドOMEGA

値札はついていないので、交渉次第です。
How mach?で試合開始! あとは、店の人と電卓をたたきつつ交渉です。
目安は、最初の言値の1/3ぐらいをオファーして、半値ぐらいで決めればいいでしょう。 もう、ひといき値切りたい時は、じゃまた来るわっ、ていう感じで立ち去ろうとすれば、大抵は、引き止められて交渉成立です。

蘭州拉麺

iaw_mania2010-04-06

上海のローカルフードで、とっつき易くて、味もまぁまぁなのがコレ。
名前のとおり、蘭州(中国北西部)の拉麺だ。
蘭州は地域的に回教徒が多いせいか、ラーメンも牛肉味で、豚骨スープではない。
同じ理由で、酒類は置いてないし、店内は禁煙だ。

牛骨スープに薄切り肉、若干の香草が入っているシンプルな拉麺。
日本のラーメンと違い、文字通り『拉』(引くと言う意味)麺であり、引っ張って延ばして2,3mmの太さにしている。(日本のラーメンは製麺カッターで切って細くしている)
普通は香菜(シアンツァイ)が入っているのですが、私はあまりあの香りが好きではないので、香菜抜きで作ってもらいます。(不用香菜と言えばOKです。)
値段は、5元〜6元ぐらいの店が多いです。

もちろん、拉麺以外のメニューもあります。
店によっては、写真入りのメニューが壁一面に貼ってあるところもあり、中国語のわからない、旅行者にはありがたい。

拉麺の他に気に入ったのがこれ、牛肉とジャガイモの炒め物(10元)

店のオヤジ
一品だと飽きるので、2、3品頼むと、一品で十分お腹がいっぱいになるからと、譲らない。 まるで、ブレードランナーにでてくるうどん屋のオヤジのように頑固だ。(ベトナムの麺とちがいこれは拉麺だけどね)
(坂東A二似でしょ)