地鉄(地下鉄)
上海での移動は、地下鉄が便利です。 なんしろ、11路線もあって、ほぼ市内全域をカバーしているので、多少の徒歩と組み合わせれば、たどり着けない場所は少ないでしょう。 料金も公共交通ですからリーズナブルで最低料金は3元、そうとう遠くまで行っても5〜6元です。
改札近くに、券売機がありますから、チケットを買います。 日本の券売機より賢く?路線を選んで路線上の駅名をタッチすると料金が表示されるので、その分のお金を投入します。 券売機によってはコインのみで紙幣を受け付けない機械もあるので注意します。
チケットは紙ではなく、プラスチック製の非接触カード(再利用可)です。 入り口では改札機の上側にカードを軽く乗せるだけ、出口では改札機に下側に回収口があるのでそこに差し込みます。 プリペイドカードを利用している人は出口でもカードを乗せるだけで出て行きますが、つられて一回券を乗せてもゲートは開きません。
最近出来たばかりの駅が多いので、構内はピッカピッカです。 大理石張りで滑り止めがないので雨の日は、滑らないように気をつけます。
ホームは、列車が到着するまでは、ガラスのドアが閉まった状態になっています。線路への脱落事故などを防ぐためでしょうか。 また、これが災いして往々にして、ホーム側のドアと列車ドアが50cmほどもずれてしまうことがあり、乗り降りに支障をきたしていることがあります。 日本の電車で停車位置が、こんなにずれることは考えられませんね。(電車でGOなら、相当な減点です)