タコメータ

iaw_mania2008-03-20

ここんとこメータづいてます。
この前のスピードメータに続き、タコメータが只今入院中です。
スピードメータと違いタコメータの構造は簡単です。 ようは可動コイル型電圧計です。
点火信号をFVコンバータ(周波数電圧変換)してメータを振らせるだけ。
シンプルなだけに、理解不能な故障もありえる訳で、今回のメータは、表示値が正常値の半分ぐらいしか針が振らないということらしい。

エンジン一行程にクランクシャフトは2回転します、デルタは4気筒ですから、この間に4発の点火信号が出ます。 約分すると、1回転あたり2発です。

PICで作った簡易パルス発生器で170Hzぐらいを入れてみる。計算上は5100rpmあたりを表示するはず、が、確かに2500rpmぐらいしか振らない???
一応調整用の半固定抵抗がついているので調整は可能なのだが、一気に倍も狂うことが謎だ。
とりあえず、回して見ると、ツマミに触れると同時に5000rpmまで跳ね上がった。
少し回して元の位置にしても約5000rpm、正常だ。
どうやら、半固定抵抗の接触不良だったようだが、こんな事例は、あまり聞いた事が無し、しばらくエイジングして様子をみてみる事にする。