saeco改

iaw_mania2006-10-21

saecoに限らず他の電気式マシンにおいても抽出を開始してからのボイラー温度の低下が気になる。(味への影響はいかほどかはわからないが、クレマへの影響はあるみたいだ) つまり、こうゆうことだ、電源を入れたマシンはボイラーが設定温度に達するとヒータをOFFする。(抽出準備完了ランプ点灯)、ここで抽出を開始するとポンプが動作しタンクの冷水がボイラーに導かれる、ボイラーの温度は低下しはじめると再びヒータがONして温度を上昇させる。 という仕組みなのだが、ヒーターがONする温度は最適温度より少し低めのようだ。(工学用語でいうとヒステリシスと呼ばれる現象) だから、早めにヒータをONしておきたいわけだ。

で、saecoの大先輩けんたろさんのページを参考にして、抽出中にヒーターを強制的にONが可能な改造を行った。
自動車用のファストン端子と同じもので接続されていたので、簡易ハーネスを作り接続した。
発熱部品や100Vがもろにかかっている部分もあるので、自信の無い場合は改造しない方が無難。 もし、やるなら、自己責任でね。