Pavoni

cafe禁断症状には勝てず、久々に、手間のかかる（ホントに）Pavoniでカプチーノをいれた。
普段EASYなマシンを使っているのでチト大変。
ボイラーのヒータ以外には電気を使ってない機械式なので、旨いのをいれようとすると腕前が必要なのだ。
電源を入れ１０分も待つと、圧力計は約1.0BARを指す。（ちなみにグリーンゾーンは1.2BARまでそこから上がレッドで2.5BARまで目盛りが打ってある。　デルタの過給圧計としても使えるかもしれない？！）　丁寧にタンピングしたフィルターをフォルダーにセットして、抽出部にセットする。　このときポンプはかなりの高温（ボイラー直結なので）になってるので注意する。　ボクは久しぶりだったので、不意に触ってしまい、火傷しそうになった。　レバーを上げるとポンプに約30ccほどの熱水が送り込まれ、これを今度はレバーを下ろしつつエスプレッソを抽出する。　この時の力加減で抽出時間（すなわち抽出時圧力）が決まるので30秒前後で抽出を終えるようにする。　さて、今度はラテの準備、スチームの配管の中に水が溜まっているのでこれを軽く飛ばす。　ピッチャー入れた牛乳の表面よりわずか下にノズルを持って行き、バルブを半分程度開き適度に泡立てる。　この時、圧力は1.0BARから一気に0.5BAR程度まで落ちる。　これ以下にまで圧力が落ちるようならバルブを少し絞る。　ステンのピッチャーの温度を感じながら加熱し、適温（ボクの場合60℃〜65℃）になったらスチームを止め、カップに既に待機しているエスプレッソに注ぎ込んで出来上がり。

ふーーーぅ、　やっぱ　毎朝これは勘弁してほしいなぁ。
キャブ時代の旧車で通勤するようなもんだな。