Lancia DELTA ECU Monitor

ランチアデルタ用のＥＣＵモニターがやっと完全に動作した。　１ヶ月近く前から動作はしていたのですが、どうも動作が不安定（液晶表示がバラつく、突然桁がとぶ）でした。　最初はソフトウェアを疑い、ＬＣＤモジュールへのコマンド、データのチェックを行ったり、タイミングをとっている部分のウェイト時間を極端に大きくしたりもしたが改善しなかった。
今日、ふと思い立ち、ＬＣＤモジュールの電源バイパスコンデンサーの容量を増やしてやったら、これまでの誤動作がウソのようにおさまってしまった。
電源回路とリセット回路は組み込み系マイコンでは肝だと改めて悟った。
液晶表示は写真の右上からエンジン回転数、インジェクタ開弁時間、インマニ圧、吸気温度です。
液晶ディスプレイモジュールへは、１０本程度の配線で済みますから、セパレートタイプを計画中です。
あの、役に立たない小物入れ（ＥＶＯ１では集中モニターが入っていた。）に液晶表示部を入れてはどうかと思っています。