三端子レギュレータの使い方

iaw_mania2005-02-10

先日の三端子レギュレータが破壊する件に手がかりがつかめました。回路図中のダイオードD1とショットキーダイオードD2はそれぞれ保護用ですが、一般的な使用法の解説書などでは省略されていることがほとんどです。 私も、今まで三端子レギュレータを使用する場合は、発振防止用のコンデンサとその配置には気は配っていましたが、保護用のダイオードは付けずに済ませていました。 ですが、よく考えて見ると、ACアダプタや電池で動作する機器の場合は、レギュレータの出力側の方が入力側の電圧を上回ることは通常考えられないですが、車載の場合は、バッテリーが弱っていたり、レース用の小型軽量バッテリーで内部抵抗が大きかったりすると、セルスタートしたきに、一気にレギュレータの入力側の電圧が降下し、入力側の方が電圧が低くなってしまうことが考えられます。 まぁ、これは仮定なので、とりあえず、保護ダイオードをつけて様子見をします。