インカのめざめ

収穫

 先週収穫予定で雨のため延期にした、『インカのめざめ』の収穫をおこなった。地上から見る限りは、葉っぱも大きく茂り、立派なイモを期待していたのだが、地下のことはわからないもので、予想より小さいイモで、収量も少なめであった。

 ボクは趣味で栽培してるので、まぁこんなもんか、ですむけど、これがプロの百姓なら死活問題だろう。
 とはいえ、久しぶりの畑で、子供も虫取りで大はしゃぎだし、食材を生産する現場を直に体験をさせる教育的意味もあるのでよしとする。

 収穫後、さっそくイモの味見のため、レンジでチンして食す。 色身はかなり黄色く(一緒に栽培したメークイン(左側)と比較してみて)、ホックリとした食感である。資料によると栗のような食感とある、かなり近いが、甘みはない。甘みは冷蔵保存すると出てくるらしく、菓子やデザートにはこの状態のものをつかうらしい。

 けど、どんな料理に合うのかボクには想像がつかない、珍しい食材好きな『桔梗屋』さんに持ち込んで相談してみようかな。


 あとは、キュウリ、茄子、三度豆を収穫した。 トマトはもう少しあとからかな。これから、どんどん夏野菜が出てくるのがうれしい。 畑にいけばタダなんで夏場のうちの食卓は、キュウリ、茄子、トマトが多い。 でも飽きないですね。
新鮮なトマトにモッアレラのサイの目切りをちらしオリーブオイルをかけて食す。
焼き茄子、キュウリチャンプルー、夏野菜のカレー...ああ夏の食材もいいわ。