Frutiger

Mac使いっていうのは、ボクの職場においてはマイノリティーだ。　で、Macについては相当なマニアだと思われているみたいで、先日も「MacOSに入ってるFrutigerっていうフォントについて知りたい」と問い合わせがあった。　で早速、家に帰って調べてみるとうちのOSXには入っていないではないですか。　どうやらOSX10.4から追加されたフォントのようです。
ついでにチト深く調べていくと、デザイン業界では超メジャーなフォントのようです。
Adrian Frutiger という著名な書体デザイナーが1960年代にフランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港のサイン用書体として制作したものらしい。
sans-serif系のフォントだとすぐにHelveticaを使ってしまうのですが、世間ではFrutigerフォントが結構使われています。　たとえば、東京メトロの案内表示とかJR東日本の番線表示、ボクの好きなオーディオB&Oのロゴもコレっぽい。

ちなみに、ランチアデルタとfrutigerで綴るとこんな感じ。